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   生まれたてのでんでんむしむしカタツムリです
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 ツノを出せばオッ! カタツムリ!!

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 本当に生まれたてだ。

 親は何処にいるのか?

 気がつけば甕には螺が棲息している。
 何処からやってきたのだろうか?

 ボウフラもいるようだし。
 蜂もやってきたりする。
 
 すくすくメダカという餌をやり始めた。
 いいのかわるいのか解らないけれど
 餌に飛びつく(決して飛んでは来ませんが)姿を見ると
 ああ、やってよかったな、と思うのですが。
 なんせ、小さい方の甕には針のようなメダカが
 10匹ほどいるのだし。
 育ってほしいと思うじゃないですか。
 朝昼晩
 餌をやるたびに甕を覗き込んでいます。

 7月31日
 表具日記連続更新15ヶ月
 明日から16ヶ月に突入です。
 今日のでんでん虫よりは少しだけ先輩だ。



                  表具日記 2009/07/31
 

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by jikugen | 2009-07-31 07:41 | 表具日記 | Comments(0)
「俳句は極端に俗でないと力を持たない」  坪内稔典
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 梅雨の夕暮れは独特の表情を見せる。
 いつ降り出すかわからないような闇を孕んでいる。





「俳句は極端に俗でないと力を持たない。
 俗は新しさとほぼ同義である。
 現代の俳句は全体的に俗のエネルギーが弱くなっており、
 それは俳句という詩形の危機かもしれない。」
                   ねんてんの今日の一句より

 高柳克弘という若い俳人の

 くろあげは時計は時の意のままに 

 という句評からの部分だ。

 俳句は極端に俗でないと力を持たない。
 
 いい言葉だ。
 
 極端に俗であるとは
 徹底的に私であろうとすること

 1970年代
 鈴木志郎康という詩人が
 極私的わたくし、だったか
 徹底的にわたくしであろうとすることこそ詩である
 とぶちまけていたのではなかったか。

 わたくし的には
 「語彙集」
 中江俊夫の徹底的な極私性が好きだった。

 1970年初期
 程なくして詩は衰退といってもいいような経過をを辿ったと思う。
 
 訳ワカメ。
 
 
 
 



                 表具日記 2009/07/30
 
 

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by jikugen | 2009-07-30 07:25 | 境界写真 | Comments(0)
こんな日もあるか
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 境界写真の日



 『夜空の星はなぜ見える』 田中一著 北海道大学図書刊行会
 は品切れとなっているようです。


 
           表具日記  今日の日付は 2009/07/29<




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by jikugen | 2009-07-29 06:33 | 境界写真 | Comments(0)
    密かな視線に気付く    〈視線とはいったい何か〉  
分子生物学者の福岡伸一著「世界は分けてもわからない」 講談社現代新書  780円
1章〈ランゲルハンス島〉における


《視線とは何か》思考実験がとてもおもしろかった。


冒頭のことばを引用してみる。


「どこかから密かに見つめられているとき、
私たちはその気配をすばやく感受できる。
誰もが経験的に知っているこの不思議な知覚について、
意外なことに生物学は未だ何の説明もできていない。
視線とはいったい何か。
それはどのように捉えられるのか。」


未だ立証されない思考実験にすぎない、と断っているけれど
ミーハーの私などは、
この視線の思考実験で1冊を書いていただきたいと思う。
読みながらワクワクせざるを得なかった。
みーんな読めばいいと思う。
ただし
視線の思考実験は9ページ程なのだが
私にとってはこの9ページだけでもこの本を買って良かった
と思っている。

見えない敵の殺気を捉える能力も、
生死を賭けた闘いに対してこの知覚を鍛えた結果なのだと
言えるかも知れません

投げかける視線
受け取る視線は誰にとってもも大きな関心事ですよね。





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枯れた葉に紛れこめばちょっと見分けがつけにくい。
美容整形も擬態と言えば擬態だ。



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                      表具日記 2009/07/28
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by jikugen | 2009-07-28 07:22 | 境界写真 | Comments(0)
本郷町のM家へ 雨の合間を縫って襖を配達してきました。
 
 7月の初旬
 表具日記に書いた御年代古墳の近くのM家に向かって
 晴れたり降ったりの天候の中
 襖の配達を決行。
 途中で雨足がひどくなったり緩んだり
 ハラハラムネムネ。

 M家の玄関に車を寄せ、軒下に助けられて
 殆ど雨に濡れずに家の中に襖を入れ込むことが出来た。
 間一髪セーフというところでした。

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 この度の仕事は竹原の仮名書道作家・角田明舟さんのご紹介でした。
 Mさんは会社務めをされながら趣味の世界を深めていらっしゃいます。
 この襖に用いた着物はMさんが集めておられたものです。
 黒に近い紫紺の渋い着物の色と淡いピンクの花が繰り返され
 キリッと柔らかな襖になったかな、と思っています。
 





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by jikugen | 2009-07-27 08:16 | 表具日記 | Comments(0)
尾道福屋パブリックギャラリーにて米寿記念のてまり展
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尾道福屋パブリックギャラリーにて米寿記念のてまり展を見ました。
小林キヨミさんの米寿を記念したてまり展です。
25年まえから始められて1000個は作られたそうです。
尾道福屋パブリックギャラリーには300個近く展示されています。

閑渕流で花と関わってこられたことと響き合って
とてもきれいでこまやかな色とりどりのてまりです。

88歳
てまりつくりが楽しくて楽しくてとおっしゃられていました。

会場に展示されたてまりの写真もとても素敵です。

7月29日まで残り僅かですが
見逃すのはもったいない。

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by jikugen | 2009-07-26 08:42 | 表具日記 | Comments(0)
因島花火大会に誘って頂きありがとうございました。
2009/07/26
どうやら雨もそれたようだ。
予定通り襖の配達ができそうだ。
胸をなでおろしている朝です。

昨日は予定通り画廊喫茶尾道孔雀荘で商談。
この11月に画廊喫茶尾道孔雀荘で初の仮名書道の個展をなさる
河村久舟さんとご同伴のご主人と一緒に
にこれまでの軸源の表具写真を見ていただいた。
また現在展開中の新しい額の現物も持参していたので
説明をさせていただきました。

仮名書道の桑田三舟先生に習われているそうです。

細胞膜は、細胞の内外を隔てる生体膜。
形質膜や、その英訳であるプラズマメンブレン(plasma membrane)とも呼ばれる。

細胞膜は細胞内外を単に隔てている静的な構造体ではなく、
特異的なチャンネルによってイオンなどの低分子を透過させたり、
受容体を介して細胞外からのシグナルを受け取る機能、
細胞膜の一部を取り込んで細胞内に輸送する機能など、
細胞にとって重要な機能を担っている。」
           フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

表具は細胞膜。
細胞膜を介して細胞の内部と外部は物質や情報のやりとりをするように
表具という細胞膜は作品と外界との情報のやりとりをする
インターフェイスなのだと思う。


河村さんとの商談を終え
尾道画廊喫茶孔雀荘で開催中の亀田義博さんにご挨拶。
こんなにいいスケッチを描かれていたことを始めて知りました。
というより亀田さんの絵を始めてみたのですから無理もありません。
力強い簡略化された線で外界をスケッチしている作品を通して
亀田さんのその時の描くという姿勢の緊張感が伝わってきました。
現在は写真をされている亀田さんですが
改めて写真を見てみたくなりました。
しまなみ大橋の写真を頂きました。



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 雨の入り川



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 尾道(本土)から見た尾道水道。
 川のような海なので山からの泥流でこんなに濁っています。



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 雨が塵を洗い落とした後は風景がこんなに近く見えます。
 そのあまりの近さに驚きました。


 
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 大雨は入り川の表情も変える。



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 これは夜の入り川。





9時過ぎて突然雨となり襖の配達は延期となる。






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by jikugen | 2009-07-26 06:51 | 表具日記 | Comments(0)
点滴装置/チャンバーとシナプス及びシナプスのオートレセプター
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 薬剤パックの下部に取り付けてあるお馴染みの点滴速度調節器具
 チャンバーともいうそうだ。

 

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シナプス前細胞(A)からシナプス後細胞(B)への化学シナプスを経由した神経伝達の様子
 (1)ミトコンドリア、
 (2)神経伝達物質が詰まったシナプス小胞、
 (3)自己受容体、
 (4)シナプス間隙を拡散する神経伝達物質、
 (5)後シナプス細胞の受容体、
 (6)前シナプス細胞のカルシウムイオンチャネル、
 (7)シナプス小胞の開口放出、
 (8)神経伝達物質の能動的再吸収
         フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より




 ところで
 「我々のつくり出すものというのは
  じつは我々の身体を無意識に外に出したものではないか」
         養老孟司   「かけがえのないもの」 新潮文庫より
 
 と養老孟司さんは指摘されている。


 以前から点滴速度調整装置には感心していた。
 シナプスを知ってからは
 まさにシナプスと同じ構造だとも思ってきたが
 養老孟司さんの本で
 「我々のつくり出すものというのは
 じつは我々の身体を無意識に外に出したものではないか」
 という考え方はすでに19世紀の終わりに現れてきていた
 ことを知ったのだった。

 まさにそのとおりだと思う。
 20数年前に「表具は細胞膜だ」というキャッチコピーをつくった。
 掛け軸や額もまた身体を外に出したものだ。
 細胞膜によって生命が生まれることと
 表具という細胞膜によってひとつの文化が生まれることとは
 同じだと思う。

 いつかこのことを表具日記に書けたらと思っている。


                   表具日記 2009/07/25
 






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by jikugen | 2009-07-25 08:11 | 表具日記 | Comments(0)
 おびただしい蟹の穴数
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 ほんとうにいつも見慣れている光景だけれど
 昨晩、買い物の途中で見た入り川の
 その蟹穴の多さにしばし考え込んだ。

 この穴には蟹が棲んでいるのだが
 無防備にも天に向かって入り口をさらけ出している。
 あまりにも開放的ではないか
 その夥しい数の穴が
 所狭しとばかりにひしめき合っている

 この入り川の蟹は小さくて食べられないしので獲る人なぞいない
 それが
 蟹穴の増殖理由のひとつなのかと思ったりする。

 穴を出入りする度にいっせいに同調させてハサミを動かす。
 片方のハサミが異常に大きい雄が雌を誘っているのだ。
 厳かな集団婚活行動。

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       シオマネキが圧倒的に多いと思う。




 蟹は海と陸のどちらでも生きるタフな奴だ。
 あの蟹の穴の奥底には海水が保存されていて
 海水を浴びるために時々穴を出入りしているのに違いない。

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 入り川からこんな所まで遠出してきた奴。
 エネルギーの有り余っている奴はどこの世界でもいる。


 


                      表具日記 2009/07/24
 
 
 
 

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by jikugen | 2009-07-24 06:30 | 境界写真 | Comments(0)
ビールを買い忘れたということで今夜はお買い物
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 表具日記のためともといえる散歩写真。
 編集の時いつも感じるのは
 あれ? 
 何をこんなに撮ったかな?
 ということだ。
 呆けてきたからね。

 画像に変換しながら
 ああそうだそうだった
 と振り返るのだ。

 そして今晩
 最後に撮った横断歩道の写真。
 影の落差が印象主義だった。
 街路灯のつくる影と
 辺り一帯がつくる影と
 パソコンを介することでこんなに異なる。
 
 この写真を10人が描くとき
 影をどのように描くのか興味津々だ。
 私ならどのように描くだろうか。
 








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by jikugen | 2009-07-23 20:35 | 境界写真 | Comments(0)



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